ダウン症
ダウン症」という言葉はよく聞いたことが
あるのではないでしょうか。

近年では高齢での妊娠が増えたため
ダウン症の出生率が過去に比べ倍増しています。

 

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「ダウン症になる原因って?」
「特徴はどんなの?」
「寿命はどのくらい?」

など、ダウン症についての知識がない人は
たくさんいると思いますので、
ここで詳しくご紹介していきます。

 

ダウン症とは?

 

正式名は「ダウン症候群」。
ダウン症は染色体の突然変異で起こります。

中でも、21番目の染色体が1本多くなることで
発症することを「標準型(21トリソミー)」と呼んでいて
ダウン症の90~95%を占めています。

 

その他には「転座型」とよばれるものが5~6%

これは21番目の染色体のうち1本が
他の染色体にくっつくことで起こります。

転座型の半分は両親の染色体は正常で
染色体の不分離によるものですが、
残りの半分は親のどちらかに転座染色体保因者が
見られる遺伝性転座です。

 

ダウン症のタイプの残りの1~3%は「モザイク型」。

これは21番目の染色体に正常な細胞と
トリソミーの細胞が混在して起こります。

モザイク型の場合、通常は両親の
染色体の数は正常です。

 

ダウン症の赤ちゃんは胎内の環境が良くないと
流産しやすくなります。

そのため、無事に生まれてきた子は
強い生命力を持った子供なのです。

 

ダウン症になる原因は?

ダウン症の原因は染色体異常によって起こるもので、
染色体がうまく分裂できなかった精子と卵子の
受精によって発症します。

染色体異常が起こる原因は今のところ
わかっていないようです。

しかし、細胞分裂の異常は年齢が
上がるとともに起こりやすく、
母親の年齢が上がるほどダウン症を発症する確率も
高くなるようです。

 

ダウン症の確立

母親が20歳の場合・・・1600人に1人
母親が30歳の場合・・・900人に1人
母親が35歳の場合・・・350人に1人
母親が40歳の場合・・・100人に1人
母親が45歳の場合・・・30人に1人

 

このように母親の年齢が上がるほど
ダウン症の子供を妊娠する確率は
高くなってくるようです。

45歳にもなると30人に1人の確立ですから
かなり高確率が発症することになりますね。

しかし、これは母親の卵子だけではなく
父親の精子にも起こることなのです。

母親だけが原因ではなく母親と父親の双方
原因はあります。

 

またダウン症のほとんどが染色体の分離異常のため
遺伝とは関係ありませんが、
転座型の場合はどちらかの親の遺伝
起こるものもあります。

以前は妊娠中の感染や薬の影響、放射線などにも
関係すると言われていましたが、
今ではあまり重要とされていないようですね。

 

ダウン症の特徴は?

ダウン症の特徴は様々で、全ての人に同じ症状が
現れるわけではありません。

ダウン症には個人差があります。

ここではダウン症の人に現れる主な特徴を
ご紹介していきます。

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顔・身体的特徴

  • 平坦な顔立ち
  • 目と目の間が開いていて吊り上がった目
  • 乳児期からはっきり二重
  • 鼻根部が低い
  • 首が短くて太い
  • 舌が厚くて長い
  • 頭を上から見た時、縦の長さが普通に比べ短い(扁平後頭骨)
  • 耳が小さい
  • 指が短い
  • 小指の関節が1つ足りない
  • 外反扁平足
  • 胴にくらべ手足が短い
  • 低身長
  • 筋肉の緊張力が低い。
  • 知的発達の遅れ

 

このようなものがダウン症の主な特徴としてあります。

知能の遅れは人によって違いますが、
健常児と比べ約2倍の時間がかかります。

 

ダウン症の寿命はどの位?

昔はダウン症は短命と言われていましたが
近年では徐々に寿命が延びているようで
50代まで生きる人も少なくありません。

寿命が延び、喜ばしいことですがダウン症の患者は
40歳以降になると認知症を発症する確率が
高くなります。

そのため誰がダウン症患者を生涯に渡り
お世話できるか、なども
考えていかなくてはいけません。

 

ダウン症の育て方

ダウン症の子の育て方は、基本的に
普通の子と全く変わりません。

しかし、ダウン症の子は通常より
成長するのがゆっくりなので
いろんなことを覚えさせるのも
焦らずにゆっくり行うことです。

ダウン症

そして小さいうちから「療育」に通い始めることも
1つの方法です。

「療育」とは治療教育のこと。

何らかの障害やハンディキャップを持った子の
身体的機能や精神的機能を延ばす目的があり、
専門施設で専門のスタッフにより
それぞれの症状に応じた訓練や治療が行われます。

 

例えば、ダウン症の子は何かを覚えて理解することや
記憶することが苦手です。

それを理解してあげ、根気よく何度も繰り返す訓練が
必要となります。

早い時期から集団保育教育をさせることで
できることが徐々に増えていくので
とても効果的です。

ダウン症の子は他の子供に比べてとてもゆっくり
成長するため、親にとっては不安ばかり
募るかと思います。

しかし心配はいりません。

近くで励ましながら見守ってあげることで
いつかは必ずできるようになります。

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