ステロイド 正しい使い方

ステロイド外用薬は強い薬だけに、
長期間の使用や誤った使用方法を行うと
副作用が現れるケースがあります。

しかしステロイドの使用方法や副作用に理解をし、
正しい使い方をすれば短期間で症状改善の効果が
期待できる薬剤です。

 

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ここではステロイド外用薬の正しい使用方法を
ご紹介していきますので是非参考にしてください!

 

ステロイド外用薬は皮膚疾患に重要な役割を果たしています

ステロイドはアトピー性皮膚炎やその他の皮膚疾患で使われます。

例えばアトピー性皮膚炎は痒み、赤み、ジュクジュクする
などの炎症が激くとても辛い皮膚疾患です。

ステロイド

アトピー性皮膚炎の治療薬としてステロイド外用薬が
使われることが多いのですが、
ステロイドを使用することで炎症は治まり、
痒みやジュクジュクから解放されます。

他にも炎症を抑える非ステロイド外用薬はありますが
かえって炎症を悪化させる場合もあるため
やはりステロイド外用薬が第一選択として選ばれているようです。

 

しかし良くなったからと言って、使用を止めてしまうと
再度症状が現れ始め、結局同じことの繰り返しとなってしまうので、
そうならないためにも正しい使い方をすることが大切なんです。

 

ステロイド外用薬の使い方

ステロイドで副作用を起こさないために正しい使い方のポイントをご紹介します。

ステロイド

 

皮膚をキレイにした状態で使用しましょう

ステロイド外用薬を塗る前の準備として
患部が清潔であるかをチェックしてください。

汚れた状態の上から塗っても効果が十分に発揮されませんので
あらかじめ患部は清潔にしておきましょう。

 

最初は強めのステロイドから使用する

ステロイドの副作用を恐れるばかりか弱いステロイドを
ちょこちょこ塗る方がいますが、それではいつになっても
治療の終わりは見えてきません。

ステロイドを使用する場合は強いものから使用し、
最初にしっかりと炎症を抑えてしまうことが大切です。

それから皮膚の状態を見ながら、少しずつ弱いものへと変えていき、
最後はステロイドを塗らなくても良い状態にまで持っていきます。

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適切な使用量、回数、塗り方は?

ステロイドを使用してもあまり改善が見られない場合は
量が不十分な可能性があります。

適切な使用量はチューブだと人差し指の先端から第一関節に
乗るくらいの量(約0.5g)で大人の両手のひらの面積に塗れます。

ローションの場合は1円玉ほどの大きさの量が
大人の両手のひらの面積に相当します。

ステロイドを塗る回数は1日2~3回程度患部に塗ります。

症状が改善されてきたら少しずつ塗る回数を減らしていきます。

 

自己判断で勝手に中止しない

ステロイドを使用し始めると、徐々に改善が見られてきます。

そこで良くなったからと勝手に使用するのを中止してはいけません。

なぜなら、皮膚表面はキレイになっていても
皮膚の奥ではまだ炎症が完全に治まっていない場合があるからです。

この状態でステロイドの使用を止めてしまうと
再び炎症を起こし、また最初の量からやり直さなくては
いけないくなります。

これでは、いつになっても症状を改善させるのは困難ですよね。

ステロイドは自分の判断で中止せずにしっかりと
医師の指示に従うことが大切です。

通常は3、4日~1週間使用したら医師の診察を受け、
皮膚の状態を確認してから今後の治療方針を決めていきます。

 

ステロイドは症状初期段階のうちから使用する

アトピー性皮膚炎などになると、症状がひどくなってから
ステロイドを使用する方が多いですが、
初期のうちから使用し、しっかりと炎症を抑えておくことが大切です。

ひどくなってから使用すると、回復するまでの
期間が遅くなってしまいますし、強力なステロイドを
使用しないと改善困難となってしまうからです。

 

ステロイド治療終了後でもスキンケアはしっかりと!

皮膚疾患が起こる原因は様々ですが、ホコリ、ダニ、ストレスなどの環境が
原因で起こる場合もあります。

その場合は、せっかく症状が改善されても
また同じような環境により、再び症状が現れる場合がありますので
まずは原因を取り除くことが必要です。

また肌を乾燥させてしまうと、乾燥した皮膚から
ウイルス、細菌やアレルギーを起こす物質が入り込むこともありますので、
皮膚は乾燥させないようにスキンケアをしっかりと行いましょう。

ステロイド

いかがでしたか?

ステロイドは強い副作用があるから怖いというイメージがあるようですが
正しく使用すれば、副作用もなく短期間で改善させることができます。

大切なのは自分の判断で塗ったり、中止したりを繰り返さずに
必ず医師の指示に従って使用することです。

 

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